最終更新:2026年7月
ヒゲ脱毛のカウンセリングに行く前、こんな不安はありませんか。
先に言うと、身構えるほど怖い場所ではありません。
ただ、準備なしで行くと、聞きそびれたり、流れでなんとなく契約してしまうことはあります。
私はこれまで、いくつものクリニックでカウンセリングを受けてきました。
機種も一通り試して、国の機関や学会の資料も調べています。
この記事でお伝えするのは、公式サイトを見ても分からない、こんなところです。
どれも、私の体験と、医師や国の機関が言っていることをもとにしています。
結論から言います。
医療のカウンセリングは、思っていたより、しつこく勧誘されません。
気をつけるのは、強引な勧誘よりも——
だから、料金は総額で比べる。
契約に必要な物は持たずに行く。
断り文句をひとつ用意しておく。
これだけで、落ち着いて座っていられます。
カウンセリングって、実際どんな感じ?

カウンセリングは、ひとことで言うと「説明を聞いて、自分に合うか決める場」です。
時間は1時間から1時間半くらい。
契約する場ではありません。受付から医師の診察まで。だいたい1時間前後
流れは、どこもよく似ています。
受付で番号札を受け取って、まず問診票を書きます。
脱毛の経験、肌の状態、持病や飲んでいる薬。
このあたりを記入します。
そのあと、カウンセラーが説明してくれます。
料金、回数の目安、痛み、リスク。
ここが一番長いです。
担当は、カウンセラーか看護師さんです。
最後に、医師が肌を診ます。
日焼けやほくろを確認して、レーザーを当てて大丈夫かを判断します。
この診察は数分で終わることが多いです。
ちなみに、医師の診察が入るのは医療脱毛だけです。
サロンにはありません。
ここは、医療とサロンの大きな違いのひとつ。
契約しなくても、0円で帰れる
いちばん不安な——
の答えです。
実際、「無理な勧誘はしません」と公式に書いているクリニックもあります。
だから、まずは「見学だけ」の気持ちで行っていいんです。
とはいえ——
は気になりますよね。
次で、そこを正直に見ていきます。
勧誘って本当にされるの?

先に、ルールの話から。
実は、無理な勧誘は、法律で禁止されています。うそをついて契約させる、おどして困らせる——こういう勧誘は、特定商取引法で禁止されています。
守らない業者は、国や都道府県から業務停止などの処分を受けます。
帰りたいのに帰してもらえず契約した場合などは、あとから取り消せる仕組みもあります(消費者契約法)。
つまり「無理やり契約させられる」のは、そもそも起きてはいけないことなんです。
その上で、実際はどうか。
私の場合は、しつこく契約を迫られることは、ありませんでした。
説明を聞いて——
で、そのまま帰れました。
ただ、これはあくまで私の体験です。
人によっては「グイグイ来られた」という声もあります。
「絶対に安心」とまでは言えませんが、法律には守られている。
まずは、そう知っておくと少し落ち着けます。
しつこくされなかった人も、押された人も、いる
受けた人の声を見ると、「しつこく勧誘されなかった」というものが多いです。
一方で、「断ったら少し態度が変わった」という声も、ゼロではありません。
サロンは、安い体験のあとに本契約をすすめる形が多く、強めになりやすいと言われます。
ただ、サロンでもこんな声があります。
あっけないくらい勧誘が少なかったです。「今日契約して帰ってくださったら少し割引がありますよ」と言われた程度— Yahoo!知恵袋
つまり、勧誘の強さは——
より
だから、口コミを見るときは、会社名だけでなく、お店の名前まで見ておくと安心です。
気をつけたいのは、“流れで契約”
本当に気をつけたいのは、強引さよりも「流れ」です。
丁寧に説明してもらったあと、断りづらくて、なんとなく契約してしまう。
これが一番あります。
画面上にて自筆署名だけしたのですが、改めて考えるとキャンペーンとの割が合わないような気がしてきて、キャンセルすることを考えています— Yahoo!知恵袋
ちなみにこの方は、あとから連絡して無事にキャンセルできています。
対策はかんたんです。
「その場では決めない」と、先に自分の中で決めておく。
それだけで、流れに飲まれにくくなります。
さて、身構えなくていいとして。
じゃあ、一番気をつけたい「お金」の話にいきましょう。
コース料金の”外”に、何がかかる?

麻酔が思ったより高くて、総額が上がってしまったことがあります。
コースの値段だけ見ていると、あとで——
となる。
ここが、公式サイトの料金表だけでは見えにくいところです。
同じ声は、ネットにもあります。
私の勉強不足で脱毛以外に費用はかからないと勝手に思っていました— Yahoo!知恵袋
麻酔・剃り残し・キャンセルは、別料金のことがある
脱毛の「コース料金」とは別に、お金がかかることがあります。
金額はクリニックでかなり違います。
たとえば麻酔だと、1回あたり数千円かかる例があります(院や種類による・2026年時点の一例)。
毎回使うと、これが積み重なります。
スキンケアやピーリングも、案内されることがある
私は、スキンケアやピーリング(肌の手入れ)のオプションも案内されました。
そのとき思ったのが——
です。
必要だと思えば受ければいい。
でも、総額には乗ってきます。
「今いるか」を、その場で一度立ち止まって考えるのがおすすめです。「都度払い」や「割引」も、聞いておく
まとめて払うコース契約が前提の所が、多いです。
1回ずつ払う「都度払い」ができる所は、限られています。
割引が使えない院もあります。
だから、料金は”総額”で比べる
大事なのは、コース料金だけで比べないこと。
コース料金 + 麻酔(回数ぶん)+ 剃り残し + キャンセルの可能性。
この「全部込み」で見ると、本当の値段が見えてきます。
じゃあ、その場で何を聞けばいいのか。
次で整理します。
公式で分かることは事前に。当日はこれを聞く

準備のコツは、ひとつです。
この2つを、分けること。
行く前に、公式サイトとこのサイトで調べておく
これは、カウンセリングで初めて聞かなくていいことです。
このあたりは、家で調べられます。
機種の選び方や料金の相場は、このサイトの別の記事にもまとめています。
→ 機械の性能の見方は脱毛機の性能を見る5つの要素で解説しています。
→ 選ぶ順番の全体像はヒゲ脱毛の正しい選び方(5つの判断基準)にまとめています。
行く前に、大枠をつかんでおくと安心です。
ひとつ注意。
「あなたなら◯回で終わりますよ」と、自信たっぷりに言われても、うのみにしないこと。
脱毛の効き方は、毛質や肌の色で変わります。
学会の資料でも「すべての人に万能とは言えない」とされています。
回数は、あくまで目安です。
当日は、“自分の場合”を聞く
その場でしか分からないのは、「自分の場合」です。
ここを聞きます。
気になるものだけでいいので、こんなことを聞いてみてください。
特に「リスクの中身」は、遠慮なく聞いていいところです。
国民生活センターの2017年の調査では、脱毛でやけどなどの症状が出た人のうち、事前にリスクの説明を受けていなかった人が、7割以上いました。
しかもこの説明は、施術の前に、受ける本人へ直接ていねいにするよう、国が医療機関に求めています。
国民生活センターも「医師から理解できるまで十分に説明を受けることが重要」と呼びかけています。
だから——
は、正当なお願いです。
もし急にハンコをすすめられても、断って大丈夫。
次で、その”守り”を見ます。
契約を急かされても、大丈夫

急かされても、断っていい。
それを支える”守り”が、いくつかあります。
その場で決めない。断り方はこれ
まず、その場で即決しないこと。
断り文句は、これが安全です。
逆に「お金がない」は、言わないほうがいいです。
「分割で組めますよ」と返されて、かえって断りにくくなります。
国の注意喚起でも「『お金がない』ではなく『契約しない』と断ろう」とされています。
契約に必要な物を、持たずに行く
一番かんたんで、よく効く守りです。
この3つを、持って行かない。
こうすると、その場でサインしたくても、物理的にできません。
「今日はカードを持ってきていないので」と言えば、角も立ちません。
8日以内なら、やり直せる
もし契約しても、あとから戻せる仕組みがあります。
医療脱毛も、次の2つに当てはまるなら、特定商取引法という法律の対象です。
この場合、契約書を受け取った日から8日以内なら、クーリングオフ(契約の取り消し)ができます。
ただし、安い単発や短い契約だと、対象外のこともあります。
「必ずできる」わけではない、と覚えておいてください。
この法律の対象になる契約なら、途中でやめる場合も、解約料には上限があります。
受けた分の施術代は払いますが、残りまで全額取られることは、ありません。
帰る前に、この4つだけ、自分に聞く
最後に、国の3つの機関(消費者庁・厚生労働省・国民生活センター)が作った、契約前のチェックがあります。
帰り道で、この4つを自分に聞いてみてください。
ひとつでも「うーん」となったら、もう一度考えていい。
それが、国の考え方です。

まとめ:持って行くのは、この3つ

カウンセリングは、身構えるほど怖い場所ではありません。
気をつけるのは、強引な勧誘よりも——
だから、持って行くものは、この3つで十分です。
そして、聞きたいことは「自分の場合」。
リスクの中身、自分の総額、途中でやめたときのこと。
これだけ準備しておけば、落ち着いて座っていられます。
合わないと思ったら、帰っていい。
その余裕が、一番いいカウンセリングにつながります。
参考にした主な出典
契約前に確認すること・美容医療の注意
脱毛のトラブル・リスク説明
勧誘のルール・クーリングオフ・解約
- 消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」(禁止行為・クーリングオフ・中途解約)
- 消費者庁「消費者契約法」(不当な勧誘による契約の取り消し)
- 国民生活センター「美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!」(2017年)
カウンセリングの体験談(生の声)
※出典は公開前に1本ずつ確認(2026年7月時点)


